さおす
意味
竿につるして乾かす。柿を竿につるして乾燥させくし柿にする。焼酎などで柿の渋抜きをする。
解説
渋柿を食べる方法としては、昔は柿の皮を剥いて竿につるして乾かし、くし柿にした。最近では、焼酎などで渋抜きをする方法が一般的である。
用例
このかぎだばさおさねばかんね。(この柿は渋柿なので焼酎などで渋抜きをしないと食べられない。)
区分
気持ちや動き
地域
八幡
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さおす
竿につるして乾かす。柿を竿につるして乾燥させくし柿にする。焼酎などで柿の渋抜きをする。
渋柿を食べる方法としては、昔は柿の皮を剥いて竿につるして乾かし、くし柿にした。最近では、焼酎などで渋抜きをする方法が一般的である。
このかぎだばさおさねばかんね。(この柿は渋柿なので焼酎などで渋抜きをしないと食べられない。)
気持ちや動き
八幡
さすけねぇ
心配いらない。問題ない。大丈夫だ。など
大河ドラマ『八重の桜』でもかなり使われておりましたので、酒田だけではないのかも知れませんが、酒田でも使われているということで登録します。
そっだなごど、さすけねぇ。(そんなこと、心配いらない。)
気持ちや動き
八幡
さづぎ
田植え。稲の苗を田んぼに移植すること。
『さつき』が訛ったもの。
そんまさづぎだの。(稲の苗の生育が順調なので、まもなく田植えができるね。)
気持ちや動き
八幡
ざっこしめ
さなぶり
(長く重労働の)田植えが終わってのお祝いの宴会など、労をねぎらうこと。
昭和50年頃まで、田植え機械が普及するまでは、田植え作業は、家族総出、親戚知人にまで依頼して、何日もかかる重労働であった。そのため、無事に田植え作業が終わると、家族・親戚知人の労をねぎらうために盛大に宴会を行ったもの。
きょうはさなぶりだ。(田植えが無事に終わったので、今日は祝宴だ。)
気持ちや動き
八幡
さびしね
物々しい。わびしい。心細い。不安。心配。x
周りにあまり人がいないときに何か事件などがあったときなどの
心情を表現した言葉。
・消防車えっぺ来て”さびしね”おんだけ⇒消防車が沢山来て不安だった。
・”さびしね”ほど雷鳴てのー⇒心細くなるほど雷が鳴って...。
気持ちや動き
八幡
しー
じぐ
じさま
お爺さん。おじい様。ご高齢の男性。
あのじさま、でってしょわすぐで。(あのお爺さん、大変騒々しいので。)
気持ちや動き
八幡
しょうし
恥ずかしい
笑止の変化か
おら(私)、でって(非常に)、しょしくで、しょしくで。(私、大変恥ずかしい)
気持ちや動き
八幡