こっし
こっちゃ
意味
こっち。こっちに。こちらに。
解説
『こそあど言葉、こっち』が訛ったもの。
用例
こっちゃこい。(こっちにおいで。)
区分
言い回し、ことわざ
地域
八幡
ごっつぉ
意味
ごちそう。料理。副食。
解説
用例
これだばすんごいごっつぉだの。(これは大変素晴らしいご馳走ですね。)
区分
物の名前、呼び方
地域
八幡
こっぱやぐ
こっぺまげる
意味
着飾る、お洒落をする
解説
着飾ることを「こぺまける、こっぺまける」という言い方は他の地方で見つけられませんでしたが、茨城や北海道で「こっぺ」は「子供が大人びている」「ませている」という意味のようなので、ニュアンスとしては通じるものがあります。
ちなみに岩手では「こっぺぁまげる=おせっかいを焼く、でしゃばる」という意味で使うようです。
用例
「ルンルンと 夜会式(いしぎ)家族で こぺまげで」
意味:ルンルンと夜会式に家族みんなで着飾っていったよ
区分
気持ちや動き
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)
旧酒田市 (袖浦)
こっぺまげる。
ごでぎ
こでらんね
ごど
意味
感嘆の強調語。○○だわ! ○○だよ!
解説
亡母がペットの子猫を抱きながら「やっぱし、いぎっだどって、あったごど」(やはり生きているということで、暖かいよ)と話していた。
用例
「雨すぎいごど」(雨の勢い凄いね)
「いでごど」(痛いよ!)
区分
ものの様子
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
松山
こどびら