どもる
意味
濁る。言葉が濁音になる。
吃音のこを言った 記憶がある
解説
用例
かわどもったけ。(川の水が濁っていたよ。)どもんなちゃ。(言葉が濁音で聞きづらい。)
区分
ものの様子
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
八幡
「酒田方言データベース」には、どなたでも投稿できます。「文字」だけでなく、「音声」「画像」も入れられます。失われつつある地域の財産「方言」を語り継ぐため、どんどん投稿して下さい!
FAXによる登録はこちらの用紙を印刷してお使い下さい
どもる
濁る。言葉が濁音になる。
吃音のこを言った 記憶がある
かわどもったけ。(川の水が濁っていたよ。)どもんなちゃ。(言葉が濁音で聞きづらい。)
ものの様子
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
八幡
なおす
なした
なして
なじょす
どうする。どのような方法を使って~~する。
こんななじょしてくうな。(これはどのような調理をして食べるんですか。)
気持ちや動き
八幡
なじょだぁ
その後どうですか。どのような様子ですか。お元気ですか。ちゃんと生活していますか。
相手の様子や状態を尋ねる言葉。相手の様子や状態を思いやる気持ちが入っている。
たびさいてがら、なじょしった。(家を離れ遠方で生活してから月日が経ったが、その後どうしていますが。お元気ですか。)
気持ちや動き
八幡
なす
借りた金や物を返すこと。
おめさ、100円貸してだの。早ぐ、ナしぇちゃ。(お前に100円貸してたね。早く返してくれよ)
あいさつ、呼びかけ
八幡
なでつぐ
雪崩が起きた
山に雪崩が起きた様子。
(大沢の山の)「大」文字んどご、なでついっだの〜。
(大沢の山の「大」文字のところに、雪崩が起きているね〜。)
言い回し、ことわざ
八幡
なわしろ
苗代。稲の苗を育成するところ。育苗用ビニールハウス。
『苗代(なえしろ)』が訛ったもの。
じっちゃんなろしろいっだけ。(おじいちゃんは育苗用ビニールハウスにいたよ。)
物の名前、呼び方
八幡
なんげ