いっちょめ
意味
一人前。立派な自立した大人。
解説
『一人前(いちにんまえ)』が訛ったもの。
用例
いっちょめなたの。(立派な大人になったね。)
区分
物の名前、呼び方
地域
八幡
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いっちょめ
一人前。立派な自立した大人。
『一人前(いちにんまえ)』が訛ったもの。
いっちょめなたの。(立派な大人になったね。)
物の名前、呼び方
八幡
いぶす
燃やす。火を付けて燃やす。煙をもうもうとさせて燃やす様子。燻蒸している様子。
現在では、焚火や野焼き等は許可なくできなくなりましたが、昔は童謡にもあるとおり、秋には落ち葉焚きのような焚火があったようです。
何いぶしったなや。
ものの様子
八幡
うそこぎ
うそこぐ
うだる
捨てる
秋田、庄内では捨てることを意味する言葉。
内陸では捨てる事を「なげる」という。
いだましの こいだば とておご うだらんね
(もったいないねぇ これならとっておこう 捨てられないよ)
気持ちや動き
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)
旧酒田市 (袖浦)
八幡
平田
松山
うるがす
水に浸しておく。
お湯に浸すときは”うるがす”とは言わないと思った。
お湯のときは「お湯さつけでおげ」と...(お湯に浸しておいて)。
”うるがして”おげの⇒(茶碗など洗う前に)水に浸しておいて
ください。
言い回し、ことわざ
八幡
うるげる
浮かれる。はしゃぐ。
一般的なはしゃぎ方以上に機嫌よくなる様子。自分ではなく第三者に対して使う」。
酔てよの、「うるげで」手ちけらんねけ。
気持ちや動き
八幡
え
えっぺ
たくさん
一杯 が訛ったもの
「つとこ納豆 うめぐて えっぺくた」
意味:ツトに入った納豆 美味しくて ご飯をいっぱい食べたよ
その他
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)
旧酒田市 (袖浦)
八幡
平田
松山
えっぺ