ぺっち
意味
メンコ
解説
ぺっち 投稿者:TOMY
ハマノブ:エッ!?エッチ?ではなかったか。「ぺっち」かガハハハ。メンゴいや違ったメンコでした。
用例
区分
物の名前、呼び方
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
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ぺっち
メンコ
ぺっち 投稿者:TOMY
ハマノブ:エッ!?エッチ?ではなかったか。「ぺっち」かガハハハ。メンゴいや違ったメンコでした。
物の名前、呼び方
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
へならし
灰をならす道具「灰ならし」が訛ったもの
昔は囲炉裏の灰を平らに均(なら)して、そこに字を書いて子供に教えたそうです。
「炉のまわり 灰(へ)ならし 火箸で 老婆(ばば)清め」
意味:炉(囲炉裏)の周りを 灰ならしと火箸を使って おばあちゃんがきれいに均したよ
「酒田なつかしいろはカルタ」より
物の名前、呼び方
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
へらへらどゆぅ
ぺる
ちょっと失敬する
ぺる 投稿者:SAY
よしこ:な、なんだ?わがらね。今小松屋の呉竹もなが食べながら、んめぇ。
SAY:よしこちゃんでも、わがらねけが?
KSの良:ページをめくる? カワ、もなが(not もなか)んめそだのぉ。
CHIKA:「ちょっと、しっけいする。」なんて意で使ったような・・・??
「これ、ぺったあんよ!」なあんてね。どお、SAYちゃん?
bunbuku:ぺる・ぺるとき・ぺれば・ぺろ。浦賀に上陸したのは、ペルーだったの。
KSの良:1853年、いやでござるペリーさん、でんだじー。
bunbuku:KSの良は「学」があるー。
年号の覚え方教室はよしこさ~~ん。
KSの良:「ぺる」は、きーだごどね。
bunbuku:「柿ぺてきた!」「どっからぺてきたな?」って花柳界(鵜渡川原)でつかってたなんよ。
KSの良:あっ、わがた! ゆたゆた! CHIKAちゃんは丁寧文でゆたなあんのぉ。
宮野浦から湯の浜さいぐ徒中、じゃりみぢどご自転車こいでいぐど、すいが畑あて、ぺっでけんども自信ねけぇ。bunちゃんの花柳界にも、( ^o^)ノ◇◇◇ 座布団N枚!
bunbuku:座布団N枚って、Nothing枚のことでしょう。お尻がさむ~いよ~。
KSの良:NONE枚でねぐで、N枚=んん枚=何枚でもOKよ。
mamo3:CHIKAさん、こんなも、おいがだ上流(川上)階級では「ぺる」ではねぐ、「あぺる」って言ったけがものお~。
こんな、あぺてきた~。てが!!。
mikko:「かぺてきた」とも言ったように思うが。ここまでくると標準語の「かっぱらう」と似ているなぁ。
KSの良:とすると「ペテン」から「ぺてきた」さなたなでねあんの。「ペテン」は中国語らし。
CHIKA:mamoさん、んだけが?そういわれっど、そんな気もするの。
「柿ぺてきた!」「どっからぺてきたな?」
気持ちや動き
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
ぼー
ほーじょ
包丁
ほーじょ 投稿者:良馬
mikko:winnyの作者は違法コピーのほーじょ罪で訴えられたが、これでねよの。
MAMO3:すいがんはやすさげ、ほーじょもてこい、といわっだもんだぁ~
SAY:ぶふっ!んだ、んだ、スイカは「はやす」でした!これぞまさしくおらがだの言葉じゃない?もうでてた?
MM3:砥石で砥がれんなが「ほーじょ」、よぐやたもんだけのぉ~。
良馬:KSでも、木製の手の「ほーじょ」で料理してんなですぅ。でって、キッチン・ナイフでは料理さんねながい。
すいがんはやすさげ、ほーじょもてこい
物の名前、呼び方
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
ほーほどいう
ぼう
追いかける
ぼう 投稿者:mikko
mikko:ぼうな、というとぴたっととまた。
良:「追う」 (follow) でしょうかね。「追いはらう」 って言う意味でも使ったような気がするけど。
島村:追っ払う(おっぱらう)の方ですかね。
ぼうな
気持ちや動き
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
松山
ほうじかぐ
ほえど
乞食
ほえど 投稿者:MAMO3
SAY:お腹を空かせて、がつがつしてる人のことを、「ほえど」か「ほいど」と言ったような気がするけど、筋違いかな?。
KSの良:おらほでだば、きーだごどねのぉ。
十四代:山形では乞食のことを「ほいど」と呼ぶようですので、同じような意味かも
bunbuku:庄内では「乞食」を→「やっこ」と呼びます。
TENKO:琢成しょは覚えていると思うけど、小学校の辺りで「天然色やっこ」をよく見たよね。今風に言えば、カラフルなパッチワークの衣装を着て天秤棒を担いでた。
いつも、方言に関係ないことで申し訳ないですが、ここをみると、忘れていた事を色々思い出すね。
SAY:山王山に寝泊りしてましたね。やさしい顔で、髪の毛がなかったのか、坊主頭でした。天秤棒・・・、覚えてます。全財産があの棒の両端にぶら下がっていたのでしょうかね。静かで、誰にも迷惑かけていなかったような気がします。しかし、景観にはじゃまだったかもね。
bunbuku:[屁ふりやっこ」って言う者もいたんだよ。子供(おいらたち)が「へ~ふれ!」って言うと、口に指を入れて「ぽん!」とはじき、さも「屁」をひったようにみせるやっこさんでしたよ。同じ「山ノ手」のノブさん知ってるよの?
ハマちゃん:名前は聞いだごどあんでも、見だ記憶だばおべでね。ところで万年3歳の「勘作さん」はまだ健在なの?
MAMO3:ハマちゃん、「勘作さん」って誰だおんだ?。
bunbuku:「勘作」と漢字で書くの?今まで漢字で呼んだ事無いので知らなかった。彼は親がなくなると同時に、施設に入ったと言う事までしか知りません。それも他市(新庄?)だったような?
「かんさく!なんぼなた?」「みっつ!」こんなやり取り、とても懐かしい。
KSの良:勘作さん・・いだけよの。おらいのお爺さんとオヤジ、めんどみいぐで、めごがたけもの。いぎでれば、80ちっげあんねが?
bunbuku:や~や、今だって聞けば「みっつ」だもんだ。
KSの良:MAMO3、勘作さんは、察しの通りの鵜渡川原の住民で、当時、もう中年だった人です。父に「子供だと思って、優しくしてやれ」と散々言われたものです。
物の名前、呼び方
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)