染屋の明後日
意味
仕事がゆっくりしている
解説
染め工程は大変です。天候に左右されるし、物によっては何度も染める必要があるので、なかなか仕事が進みません。「染屋さん、頼んでだな、いづ出来んな?」「明後日やっさげの」なんて会話が、よく交わされていた事でしょう。
そこで、頼んでも仕事が進まないことを「染屋の明後日」というようになったようです。
用例
「染屋の明後日 まだ出来ね」
意味:何か頼んでも なかなか出来ないねぇ
区分
その他
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
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染屋の明後日
仕事がゆっくりしている
染め工程は大変です。天候に左右されるし、物によっては何度も染める必要があるので、なかなか仕事が進みません。「染屋さん、頼んでだな、いづ出来んな?」「明後日やっさげの」なんて会話が、よく交わされていた事でしょう。
そこで、頼んでも仕事が進まないことを「染屋の明後日」というようになったようです。
「染屋の明後日 まだ出来ね」
意味:何か頼んでも なかなか出来ないねぇ
その他
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
砂糖屋の前走ったようだ(通り過ぎたようだ)
甘さが足りない
砂糖屋=さどや 前=め と読みます。
丁度良い甘さの所にない、という意味。
このあんこ さどやのめはしっだようだの
(このあんこ 甘さが足りないねぇ)
「酒田なつかしいろはカルタ」より
言い回し、ことわざ
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)
耳なり雀
うるさい
耳の周りに雀が一杯くっついているようで騒々しい という意味だそうです
でってまた 耳なり雀で きぎあぎた
(まったくもう 何度も同じようなことをうるさく言われて聞き飽きたよ)
言い回し、ことわざ
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)