さおす
意味
竿につるして乾かす。柿を竿につるして乾燥させくし柿にする。焼酎などで柿の渋抜きをする。
解説
渋柿を食べる方法としては、昔は柿の皮を剥いて竿につるして乾かし、くし柿にした。最近では、焼酎などで渋抜きをする方法が一般的である。
用例
このかぎだばさおさねばかんね。(この柿は渋柿なので焼酎などで渋抜きをしないと食べられない。)
区分
気持ちや動き
地域
八幡
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さおす
竿につるして乾かす。柿を竿につるして乾燥させくし柿にする。焼酎などで柿の渋抜きをする。
渋柿を食べる方法としては、昔は柿の皮を剥いて竿につるして乾かし、くし柿にした。最近では、焼酎などで渋抜きをする方法が一般的である。
このかぎだばさおさねばかんね。(この柿は渋柿なので焼酎などで渋抜きをしないと食べられない。)
気持ちや動き
八幡
としょり
年寄り。老人。高齢者。
『年寄り(としより)』が訛ったもの。
おれもとしょりなた。(私も高齢者になった。)
物の名前、呼び方
八幡
はんぶんこ
だっちり
ただちくちゃね
家や部屋の中がとても散らかっている様子。整理整頓が全くなっていない様子。
ただくちゃね ではなく用例にもある通り だだくちゃね と思います
このへやだばだだちくちゃねの。(この部屋はとても散らかっているね。)
気持ちや動き
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
八幡
だら
ひ~もどる
ほじね
意識や言動がもえろうとしている様子。正気でない。ボケている。痴呆症の状態。
よっぱらてほじねぐなったけ。(酒に酔って意識や言動がもうろうとしていたよ。)おのじさまほじねぐなたどや。(あのお爺さん痴呆症になったそうだ。)
気持ちや動き
八幡
ただち
佇まい。家や住まいの様子。身だしなみ。
おめのへやだばただちねの。(あなたの部屋は散らかっているね。)
物の名前、呼び方
八幡
しょんべ
商売。職業。仕事。生業としていること。
『商売(しょうばい)』が訛ったもの。
おめさんだはいいしょんべだもの。(あなたは収入の良い職業なので生活に困らない。)
物の名前、呼び方
八幡