いぶす
意味
燃やす。火を付けて燃やす。煙をもうもうとさせて燃やす様子。燻蒸している様子。
解説
現在では、焚火や野焼き等は許可なくできなくなりましたが、昔は童謡にもあるとおり、秋には落ち葉焚きのような焚火があったようです。
用例
何いぶしったなや。
区分
ものの様子
地域
八幡
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いぶす
燃やす。火を付けて燃やす。煙をもうもうとさせて燃やす様子。燻蒸している様子。
現在では、焚火や野焼き等は許可なくできなくなりましたが、昔は童謡にもあるとおり、秋には落ち葉焚きのような焚火があったようです。
何いぶしったなや。
ものの様子
八幡
こえ
人の糞尿、野菜等の切れ端や残菜、稲わら等を混ぜて、長時間発酵させて作った堆肥。
野菜等を栽培する時に、土壌に不足している栄養分を補給するための堆肥を、自分たちの生活から出る不要物を利用して生産していた。まさに循環型生活の原型。
こえ運びする。
物の名前、呼び方
八幡
まっちょ
えんつこい
風味がある
味が濃くて美味しい
この胡麻豆腐、えんつこの!
意味:この胡麻豆腐、風味があって美味しいね。
ものの様子
旧酒田市 (飽海郡)
平田
えんつこい
風味がある
味が濃くて美味しい
この胡麻豆腐、えんつこの!
意味:この胡麻豆腐、風味があって美味しいね。
ものの様子
旧酒田市 (飽海郡)
ずんでね
すごく
「尋常じゃない」が転じたのかしら?あくまでも推測です。
ずんでねえっぺあっごどー。(すごくいっぱいあるわねー)
ずんでねしょすけー。(ものすごーく恥ずかしかったー)
ものの様子
くびこ
いで
痛い
痛み、痛さ
怪我をしたのを見て
「あいやぁ、いでいだごど。」(あらぁ、痛そうだね。)
「まだいでが?」(まだ、痛む?)
気持ちや動き
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)
もじゃね
大人気ない
人の気持ちを知ってか知らぬかだが、
人が嫌がることを平気で言ったりする。
子供みたいに、場の雰囲気を問わずはしゃいだりする。
大人気ない
「具合悪くなったから遊びに行けない」
「あら、私は行くよー(笑)凄い楽しみー(笑)」
「もじゃねの、あの人だは。」
気持ちや動き
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)
にお
堆肥のこと
稲わらを四角に積み上げて上から糞尿等をかけて寝かせて堆肥を作ること
にお作りをする
物の名前、呼び方
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
旧酒田市 (飽海郡)