やだごど
だだちね
よもぶり
意味
容貌、姿、形のこと。
解説
よもぶり 投稿者:十四代
十四代:忠志の親父と母親と話していたら出て来ました。余目弁だがの~~
良:きいだごあるよで、なずがしよで・・・庄内弁らし、ひびぎだんども、わがんね。
よしこ:容貌、姿、形のこと。良子ちゃんだば、よもぶりいぐでの。(おいらの耳にはよぼぶりと記憶されてるのですが、違う意味だが?)
良:あげらっでも、きずがねはげ、もっとゆてもいあんよ。
こんど、あたどぎ、えっぺ、おごっさげの!
よしこ:お願いします、良子ちゃん、あちきに食べ物は与えないで下さい。出さいっどじぎさね人ださげ。
十四代:よしこさん、ピンポーン。いがった~ 余目だげだど思ったけ~
「じぎする」も出てなかったようだけど?
用例
良子ちゃんだば、よもぶりいぐでの。
区分
ものの様子
地域
旧酒田市 (飽海郡)
よりや
意味
寄り合い
解説
よりや 投稿者:MAMO3
MAMO3:今度だば、まじがわねで投稿したよ~。
KSの良:まずがわねで投稿すてもらたなさ、もっけでがんすんども、こいだば、わがりますね。
MAMO3:「寄り合い」からきたのかな。今で言うところの地区の相談事、町内会の会合」のことです。
昔は部落相談会、部落という語句は今はつかえないようです。
今度の土曜の晩げ、公会堂でよりやあっさげぇ、というと、相談もそこそこにして、大体はお酒と、アブラゲさ葱と南蛮ぶっかげで、宴会に移行したようでした。
十四代:余目でだば「よりえ」てゆたけ。
用例
区分
物の名前、呼び方
地域
八幡
よんべな
意味
昨晩
解説
よんべな 投稿者:MAMO3
MAMO3:金田一CHIKAさん、よんべなは「さなぶり」で盛りあがて、でんぶおもしぇがったよですごど~。
CHIKA:「さなぶり」のごど おしぇねまねぐで よんべなだば よーほしばりしてしまいました。TOMYちゃん、「さなぶり」って さづき(田植え)のあとの慰労会のことです。
ハマちゃん:国語のお勉強です。「さなぶり」とはhttp://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%A4%B5%A4%CA%A4%D6%A4%EA&stype=1&dtype=0&dname=0ss
と出ています。
良馬:ほ~のぉ。おいだば、しらねごどえっぺあて、べんきょなて、こでらんね。
SAY:「よーほしばりしてしまいました」←翻訳依頼します。
CHIKA:「夜ふかししてしまいました」ということなのですが、金田一MAMOさん、聞いたことありませんか?
良馬:金田一MAMOさん⇒The best of 金田、と訳して良いのでしょうか?
MM3:♪母さんがー♪夜なべーをしてー♪手袋編んでくれたー♪
よーほしばりは夜更かしで、夜なべと似ているようです。
SAY:翻訳していただき、理解しました。サンキュ。
良馬:CHIKAちゃん、したば、この際「よーほしばり」も出してください。
用例
よんべなは「さなぶり」で盛りあがて、でんぶおもしぇがったよですごど~。
区分
物の名前、呼び方
地域
八幡
よんま
意味
夜
解説
よんま 投稿者:良
十四代:これは、今のように街灯などが整備されていないときに、暗い夜道をイメージしますけど…
三十六人衆:わげ娘は、こんなよんまに出歩くもんでね。バカものー。なんてね。
島村:夜間(よるま)が「よんま」と訛った表現。
---夜の間---
良:「暗ぐなてがら、外出っど、よんま、出で来っぞ!」って言われなかった?
千佳:良子ちゃんの、「よんまおばけ」かな?子供の歌か童話のようなもので聞いたような気がするよ。
良:おらいのおじいさんは子供達に怪談を語るのが好きな人で、「夜魔」 が最高の主人公だった。おじいさんの作り話だったのかなぁ。庄内の伝説かと思ってた。
用例
わげ娘は、こんなよんまに出歩くもんでね。
区分
物の名前、呼び方
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
ろぐしたま
意味
きちんと
解説
ろぐしたま 投稿者:かんざす
bunbuku:「し」よげだんね?
「ろぐたま」だんでろちゃ。
おいなんか、ろぐたまべんきょしねんどもひがしさはいった。
かんざす:おらいのお爺さんは「ろぐすたま」てゆたよだ覚えすんでものぉ・・・
おいなんか、風邪もひーだもんだけぇ。フトのゆーごどは あでなんねもんだの。
用例
区分
言い回し、ことわざ
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
わ
意味
あなた
解説
わ 投稿者:SAY
SAY:わーがだ、TOMYの留守中、どんどど書がねば・・・!
mikko:「わ」といえば「我・吾」など漢字が当てられるので自分を指すが、おらほの言葉では「あなた」(汝)として使いますね。これは万葉にさかのぼる古語的な使い方が残っているのだろうか。
<以下infoseek国語辞典より>
わ 1 【我/▼吾】(代)
(1)一人称。男女ともに用いる。われ。わたくし。
(2)(反照代名詞)その人自身。自分自身。
(3)二人称。親しみをもって相手に呼びかける。また、軽んじ卑しめていう場合もある。おまえ。
「或ル時シャント、イソポニ、―ガ第一ト思ワウ珍物ヲ買イ求メテ来イ、ト下知セラルルニ/天草本伊曾保」
TOMY:去年の10月、叔父が自分のことを「わー」と言ってました。
SAYちゃん、TOMYはきょうはいるだ~~よ。
用例
わーがだ、TOMYの留守中、どんどど書がねば・・・!
区分
物の名前、呼び方
地域
旧酒田市 (酒田町・鵜渡川原)
わあかげひとかげ
意味
【1】失態を自分で責任を背負わないこと。
【2】または、お互い協力してやること。
解説
わあかげひとかげ 投稿者:千佳
島村:結局、誰に責任をおったけるの?
良:又、千佳さんの難問が出たよ。皆、HELP!
十四代:島村さんので正解でしょう。他人に責任をおっかぶせる。他人のせいにする。島村さんは、部下の失態を自分で責任を背負うから正反対ですね!「わあかげひとかげ」しねで、わりごどした人は、ちゃんと謝れ!
千佳:島村さん、十四代さん、正解!!・・・だけど私、こんなことも思ってたの。お互いひとまかせで、だれも責任のないような状態を「わあかげひとかげ」といったような気がします。わあかげひとかげしねでやるもんだ!(お互い協力してやるもんだ!の意)とか、わあかげひとかげしてっど、できるものもできねぞ!!なんて使ったような・・・
用例
【1】わあかげひとかげしねで、わりごどした人は、ちゃんと謝れ!
【2】わあかげひとかげしねでやるもんだ!
区分
言い回し、ことわざ
地域
平田
じっくべ